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腰から足にかけて痛みとしびれを感じています(49歳男性)

更新日:2019年6月17日



20年前に椎間板ヘルニアと診断をされ、当時は痛み止めの薬を処方されて症状は良くなりました。そして3ヶ月くらい前から、腰から左のお尻にかけて鈍い痛みを感じるようになりました。痛み止めなどを服用しても、特に症状が楽になることはありません。現在では左の膝下が全体的にしびれています。座っているときは良いのですが、寝起きや5分ほど歩くと、痛みやしびれが始まりとても辛いです。また特に通勤時に電車の中で立ちっぱなしなことが、腰や足の痛みやしびれを酷くさせます。寝ている時に腰の痛みが出ることもありますが、仰向けで左のお尻の下に手を入れた状態だと、痛みもなく寝ることが出来ます。



Aさんの主な症状

1:腰の中央が重い(鈍い痛みがある)

2:左のお尻から太ももの裏にかけて痛みがある

(太ももを前に持ち上げると特に)

3:左の膝下が全てしびれている



施術後の経過

5回目のカイロプラクティック治療までは腰の痛みを繰り返していましたが、6回目以降は腰痛を感じることがなくなりました。また足のしびれが改善されるまで更に4回(合計10回)の治療が必要になりました。

初診時は股関節や下半身の筋肉が非常に固まっている状態もさることながら、椎間板に負担をかける検査を行うとしびれなどの症状が誘発される状態でした。下半身の血流改善や凝り固まった筋肉を柔らかくするための治療を行いながら、また腰に関してはしびれが軽減する方向に腰部を動かして行くことを継続して行きました。

足腰の筋肉が大分緩んできたのと同時に、腰の椎間板に負担をかける検査を行っても初診時のような足にしびれを誘発するようなことはなくなって行きました。その段階で腰にも積極的に矯正を入れるようになり、どんどんと症状も改善されていきました。


また2回目の治療からは、エクササイズとストレッチを指導させて頂き、早速ご自宅や職場で実践して頂きました。


担当からのコメント

当初は椎間板ヘルニアも疑い、腰への調整は見送っていました。その間に股関節や下半身の筋肉を緩めることに重点を置き治療を行っていきました。下半身のバランスが改善すると腰の状態も徐々に変化をしていきました。状態が慢性化しておりいくつもの症状が重なり合っていましたが、一つ一つアプローチをしていくことで改善に導くことが出来ました。症状が慢性的になればなるほど、お体の問題も複雑化していきます。

しかし問診の中で得られた情報から、原因を考え出し、カイロプラクティック治療を行うことで薬が効かない症状であってもお力になれることがあるので一度ぜひご相談ください。




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