スタッフ紹介
院長 庭野 祥 B.App.S、B.C.S


経歴
2006年
RMIT大学日本校カイロプラクティック学科卒
2006年
同校のクリニックで2年間のインターン修了
2006年ー2011年
千代田区のカイロプラクティック新御茶ノ水外来センターで5年勤務
2011年
2月に法人を設立
3月中目黒にACカイロプラクティック開業
臨床経験・取得資格
臨床経験:臨床20年目、のべ40,000人以上
応用理学士(医科学)
Bachelor of Applied Science(Clinical Science)-Australia-
カイロプラクティック理学士
Bachelor of Chiropractic Science
-Australia-
ICAK公認アプライド・キネシオロジスト
メッセージ
はじめまして、院長の庭野祥です。
当院の基本理念は「自分のカラダは自分で治す」です。私がカイロプラクティックを始めてから23年が経ちますが、その経験から「治療も大切だが、患者さん自身が運動をすれば多くの健康問題が解決する」と強く感じています。
人間には自然に回復する力が備わっています。風邪をひいても、適切な栄養と休息をとれば自然に治ります。しかし、過度の疲労や体のバランスの崩れは、この自然な回復力を妨げることがあります。
そんなとき、カイロプラクティック治療で体のバランスを整え、本来の回復力を取り戻す手助けをします。そして、患者さんには積極的に自分の体を動かしていただきたいと考えています。
この「自分で体を動かし、健康を手に入れる」という考え方が、最も効果的な治療法であり予防法でもあることをお伝えしたいと思います。これが「Active Care」というアプローチです。
杉山 慶彦 D.C

経歴
2017年
都内治療院勤務
2018年~2024年
レゾナンスカイロプラクティック勤務
2024年6月
ACカイロプラクティック中目黒へ入社
臨床経験・取得資格
臨床経験:臨床9年目、のべ15,000人以上
WHO基準カイロプラクター
D.C.(Doctor of Chiropractic・ドクターオブカイロプラクティック)
日本カイロプラクティック登録機構 登録カイロプラクター
IBCE(International Board of Chiropractic Examiners:国際カイロプラクティック試験)修了
パワープレート認定トレーナー
メッセージ
私は3歳からサッカーを始め、12歳で腰を骨折(第五腰椎分離症)しました。
最初は整形外科に通っていましたが、3ヶ所の整形外科で成長痛と誤診され続け骨折だと判明したのは4つ目のスポーツドクターのいる整形外科で骨折してから約1年は経っているとのことでした。私の折れた腰骨は構造上一生治りませんが、悪化すると分離症からすべり症に悪化します。なので、体幹の安定に重要な筋肉・筋膜のリリースを行って普段から疲労を予防する事で腰痛を感じない生活が可能になりました。
20年近く腰が折れたままですが、今の体で腰が痛くなるのは、普段とは違う筋肉を使った場合(山登りや長距離移動など)や、咄嗟の動作で変な動きをした時くらいです。昔のように、腰痛の事で頭がいっぱいになっていた時とは比べ物にならないほど改善しました。
痛みが長期化するとメンタルを落とす気がなくても、気が滅入り消極的になってしまいます。
この経験をもとに、私は症状によって抱えている日常的な不快感がどのように生活に影響し、行動意欲を抑制する事で、生活リズムが悪い方向に進む事こそが、どれほどQuality Of Life「生活の質」を低下させてしまうのか知っています。
これは、本人のやる気の低下として捉えられてしまいますが、本人は痛みや痺れなどで頭がいっぱいで他のことを考える余裕もなく、自発的な行動意欲さえも奪われている状態です。それが、さらに自分自身を追い詰めてしまい疲れてしまうという負の流れを断ち切るところまでケアすることで、ポジティブな生活を送る事ができるようになると信じています。
人の体は、疲労感から逃げる事はできません。何かしらのケアをすることでその疲労とうまく付き合えるようになります。
「エステ、マッサージ、トレーニング、ヨガ」など自分に合ったルーティンでいつもの自分に戻してあげられれば1ヶ月の大半を気分よく過ごす事ができるようになります。
体は、人間関係と一緒で付き合い方さえ間違えなければ大きなトラブルには発展しません。
ですが、今まであなたの人生で自分の体を健康診断以外で深掘りした事はありますか?健康診断の結果も見てはいるもののよくわかっていなかったりしませんか?
私の体は、【この座り方は30分以上大変だから気をつけよう、携帯やPCで肘を曲げすぎたから少し伸ばそう】など、小さな意識の変化で痛みや疲れと上手な付き合い方ができるようになります。
気を付けるポイントは、患者様にも伝えています。20年間、常に腰が折れた状態で生活をしていた私だからこそ、様々なパターンの痛みを経験しそれに対する痛みの改善方法や、より感覚の優れた人には、筋繊維や筋膜をより意識した感覚的なセルフケアもお伝えしています。
感覚の鈍かった人も、治療を受けることで今まで気づけなかった自分の体のゆがみを気付けるようになります。
興味のある方は、ぜひ、一緒に身体感覚のスキルアップを体感してみましょう。
絶望の中で、初めて見えた光が私にはカイロプラクティックだったので、一人でも多くの人にカイロプラクティックを軸にした、身体機能の改善を提供できればと思っています。
カイロを学んでからは、あの頃の痛みは、骨ではなく筋肉・筋膜の緊張・心理的なストレスによる神経の過剰な興奮が痛みの原因だったのはとても衝撃的でした。つまり、【骨折は結果であって、痛みの原因ではありませんでした。】
人間の体は、認知することで痛みをより強く感じますが、慢性的になると痛みを認知しにくくさせて最低限の生活に耐えられるように構造を変化させながら生活します。
認識できなくなった痛みが根本的な症状の原因になっていることも多く、自分で症状の原因を探し出すのは実はかなり難しいのです。
実際に、多くの肩こりや、腰痛の原因が痛みの出る後ろ側ではなく、前側にあることを多くの人が知りません。
肩こりは、胸の緊張が原因のことが多く、腰痛は腸腰筋という腰と股関節をつなぐお腹側の筋肉に問題が多く発生します。
施術を受けてリラックスすると、自分の身体感覚が研ぎ澄まされ、緊張してる筋肉をより詳細に見つけることができます。
それは、自分の体の説明書を手に入れるようなものです。
痛みや痺れとの付き合い方がわかれば、症状の出るタイミングや、それを予防する方法も自然と見つかります。「これだけやれば治る」という事は、決してありません。その時々に合わせて体の声に耳を傾けましょう。状態に合わせて臨機応変に対応できる対応能力こそが根本的な症状の改善につながると思います。私が体験した体の不思議や感動を、多くの方に体験してもらいたいです。
また、カイロプラクティックと組み合わせて7年間パワープレート®「3次元振動マシン」を使ったトレーナーもしていたので、体幹が重要な「ゴルフ、サッカー、テニス、バレエ、格闘技」など様々なスポーツのケアも運動療法と組み合わせて行うことが可能です。
皆さんが自分の体を思い通り動かし、QOL(生活の質)が向上し笑顔が増えて、人生をより楽しめるようにサポートします。
一緒に、心と体の健康を取り戻しましょう。