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利き手はどう決まるのか、ご存知ですか?


ないモノねだりの典型なのでしょうか、個人的には左利きに昔から憧れがあります。

余談はさておき。。。

右利き、左利き、両利き。


これは、遺伝的要因や脳の使い方の特性、身体の機能の仕方などによって決まると考えられています。つまり、右利きか左利きかは選べることではありません。


利き手が決まってくるのは一般的には2歳から4歳、大体6歳までには利き手が確立します。

以前は、左利きの子どもを右利きに矯正することも少なくなかったようですが、近頃では神経学的発達への影響を考慮して、利き手は無理に変えない方がよいとされています。


利き手と聴覚、読み書きには密接な関連があることがわかってきています。利き手が健全に決まるためには、順序よく運動発達が進むことが必要です。


無理に利き手を矯正したり、利き手が定まらないことは、学習障害や運動の不器用さのリスクも高くなると考えられています。


しかしながら、利き手が決定するはずの年齢より前に既に左右の手の使用頻度が違う場合は、ただ見守るだけでよいのでしょうか?


私達の身体はとても繊細な面があります。日々どのように身体を使うかということは、言い換えれば、どのように脳を使っているのか、ということです。


利き手が決定する前の乳幼児期には、左右バランスの良い動きや、左右の脳のつながりを強くするような運動をすることは、とてもおすすめです。


お子様によっては、さまざまな理由から身体のクセが強くあることがあります。そのようか場合には、安全で適切な身体のケアをした方がよいことがあります。


さて、来月はもう少し詳しく利き手の発達を促すための体操について書きたいと思います。



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