勉強をしていると、すぐに肩こりを感じてしまいます。
以前はあまり気にはならなかったのですが、最近肩こりと疲れを頻繁に感じるようになりました。
原因は特に思い当たりませんが、気がついたら首を動かすとポキポキ音が鳴るようにもなりました。
数年前に整形外科でレントゲンを撮ったところ、背骨に側弯症が少し診られるとのことでした。
去年までは剣道を中学の部活でやっていましたが、高校に入った今は特に運動はしていません。
腰痛はないのですが、右の腰からお尻にかけての部分が左側よりも大きく感じています。
Cさんの主な症状
・首から肩のこり、疲れやすさ
・首を動かすとポキポキと鳴る
・右の腰からお尻にかけての部分が大きく感じる
施術後の経過
・1回目
カイロプラクティック治療の後から勉強をしていても以前より疲れにくくなってきました。
・2回目
腰からお尻にかけてのはり感(大きさの違い)も2回目の治療以降は気にならずにすんでいるとのことでした。
・3回目
2回目の治療の1週間後に再度来院して頂き、状態の変化を確認しましたが改善が確認出来たため、1〜3の症状に対するカイロ治療は終了しました。
担当からのコメント
年齢が若いと肩がこらないということもなく、やはりバランスを崩してしまうと多くの大人と同じような状況に陥ってしまうことはよくあります。
運動量が中学生のときと比べて減ってしまい、同じ体勢で勉強を続けることで持続的な首や肩への負担が症状を起こしていました。
カイロの治療はオーソドックスな背骨、骨盤周りの関節のバランスを整えて筋肉の張りなどを整えて行きました。
部活などを始める予定もないということから、固まった体を柔らかくするためにも家などでは簡単なストレッチをしてもらうようにお願いをしました。
側弯症(そくわんしょう)は立っているときは若干確認出来ますが、うつ伏せで寝た状態では特に背骨の側弯を確認することが出来ませんでした。
これは「生まれつき骨が曲がっている側弯」ではなく、立っている姿勢や筋力のバランスにより側弯症に見えてしまう状態(機能的側弯)でした。
また首のポキポキなる音に関しては、凝り固まった首の筋肉が動くときに起こるものなのでゆっくりと首の体操をするように大きく動かすことを勧めました。
大きいカーブでもなく、これに関しては特に大きく心配する必要は無いので、その旨を本人にも伝えて安心してもらいました。
▼ACカイロのオススメ・ガジェット。「ノートパソコンをお使いで肩こりがある人はひとまずこれを買ってください!!」
それはパソコンを置く台、PCスタンドです。
学生の方もリモートで授業を受けることも増えて、パソコンやタブレットを使用する機会が増えた方も多いと思います。そしてそれは大人の方も例外ではないと思います。
カイロ治療やストレッチなどは大切ですが、それ以上に大切なことはみなさんの普段の体の使い方。これを見直せれば、減らせる体の負担はとても大きいです。
このPCスタンドはノートパソコンの角度を持ち上げることで、画面がみやすくなり背筋を伸ばした姿勢を保ちやすくしてくれます。
自分も自宅では使用していますが、自分に合った角度に調整できるところも◎
実際に導入された患者さんも調子が良い方が増えました。
お仕事でPCに向かわれる時間が1日、1、2時間であればさほど気にしなくてもいいかもしれません。ただそうでない場合は、お仕事が大変でも、せめて体の負担を減らすことができる道具はどんどんと採用することをオススメします。
▼ACカイロがオススメする「首、肩こりでお悩みの方への簡単ストレッチ3選」座ったままでも手軽にできる「胸、脇の下、首のストレッチ」
首や肩こりになると、やはり気になるのはその場所そのもの。ただ皆さんがお気づきでないだけで、実は体はあちらこちらが毎日頑張っています。 その代表格が胸、脇の下、首の前の筋肉たちです。
1. 胸の前側のストレッチ 腕を動かすときは必ずと言っていいほど、この筋肉に力が入っています。鎖骨の下にある胸の筋肉を指で押し続けながら、腕をグルグル回しましょう。
2. 脇の下のストレッチ 使っていなそうで、実はとても負担をかけている筋肉。肩を下からサポートしています。指を組んだら、伸びをして、そのまま体を傾けましょう。
3. 首の前側のストレッチ ここはかなり重要です。 ここを楽にすることが首や肩こりを改善するための近道です。鎖骨を手で軽く押させて、そのまま顔を天井に向けます。そして右、左とゆっくりと首を動かします。
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