首を寝違えてから、肩から腕にかけてだるさとしびれがあります(33歳女性・会社員)
更新日:2021年6月12日
いつも通り体を動かしていた翌日の朝に、首を寝違えてしまいました。
特に原因は思い当たりませんが、前日にエクササイズやストレッチを張り切って行ったときには、特に体に負担は感じませんでした。
しかし朝になり寝違えたような首の痛みが起こりました。そして首が段々と動かしにくくなりました。またお昼ぐらいには、肩から腕にかけて、だるさとしびれが出てきました。
仕事柄一日中パソコンを使うので、症状がどんどん悪くなっているように思います。夕方には、首を動かせないぐらいになってしまいました。
1年に2回〜3回くらいは首が今回のように痛くなることがあります。
Aさんの主な症状
1:首が痛い
2:肩から腕にかけてしびれる
3:肩から腕にかけてだるさがある
4:夕方にかけて首が動かせなくなった
施術後の経過

●1回目
カイロプラクティック治療で肩から腕のだるさとしびれの強さが半減しました。
●2回目
首の痛みと可動域が60%ほど改善し、腕のだるさとしびれはほぼ感じなくなりました。
●3回目
1~4の症状の全てに80%以上の改善がみられたので、本症状においては計3回の治療で終了しました。*その後も症状はないものの、2週間に1度は健康管理のためにお越しいただいています。
担当からのコメント

今回の症状は、首の筋肉を傷めたことが原因で、炎症が起こり痛みが出ていました。アイシングをしてから、傷めた筋肉にストレスがかからないようにテーピングをしました。
急に首が動かなくなるような症状を、一般的に寝違えなどと表現しますが、今回は患部の筋肉に傷がついており熱を持っていました。
状態によっては、同じ寝違えのような症状でも幹部が損傷をしておらず、筋肉の過剰な収縮(引きつったような状態)により首が動かなくなっている場合があります。
後者は緩める、動かすなどの積極的な治療が可能なものの、前者はまず患部の傷口が治ることが最優先されるため、冷やしたり、テーピングで患部の負担を軽減するなど保存的な治療が必要になります。
実際の治療でも患部が治癒し、炎症が治まってから首の周囲の筋肉を緩めていき、最終的に首や肩周りの、筋肉や関節の動きやバランスを整えることを行いました。
急な痛みがある場合、冷やして良いのか?温めて良いのか?分からない場合は、まずはアイシングをして様子を見ることをお勧めいたします。
ご本人様からの感想
東横線はたまに混みますが、通いやすいです。代官山や渋谷が近いので、術後の寄り道にも困りません。医院っぽ過ぎず落ち着いてます。
冬はツリーを置いてみたり、正月飾りを置いてみたり季節感もアリ。
くだらない話にノリノリになる先生達がいます。かと思いきや自宅ケアのアドバイスは具体的にしてくれます。隔週なら続けやすいです。酷い時だけ密に通うのがいいかも。
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