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朝起きたら痛みのために首が動きませんでした(32歳男性)

更新日:2019年6月18日



数日前に朝起きたら痛みの為首が全く動きませんでした。今まではこのような痛みを経験した事がなく前日も特に普段通りの生活で、何も変わった事はしていません。日に日に症状が悪化しており毎朝起きる時がとても辛いです。病院に行ってレントゲンを撮りましたが、骨には異常がなく4種類ほど薬を大量にもらって帰宅しました。すでに4日が経過していますが、未だに楽になる感じはありません。



Aさんの主な症状

1:首の左側に痛みがあり、左を向く、

左に首を傾けることが痛みのため

困難

2:寝返り、睡眠時も体を動かす度に

首に激痛が走る

3:手にしびれはない



施術後の経過

1回目の治療で痛みは治療前より3割ほど軽減しました。痛みはまだ感じるものの首の動く範囲はかなり広がりました。炎症は起こっていない為アイシングは行いませんでした。その日も徹夜の仕事がどうしても続くという事で、首の筋肉に極力負担をかけないようにテーピングで対処をし、夜中に痛みが酷くなるようであればアイシングをする事を勧めました。

2日目に再度治療を行い痛みは初回の半減以下になり、1週間後に3回目の治療を行いました。


痛みを感じることなく首を動かすことが出来るようになった為、初診時の症状への治療は終了しました。


担当からのコメント

典型的な寝違えの症状で発症当時は筋肉(肩甲挙筋)を痛めている状態でした。ウェブクリエイターの仕事をしている彼は深夜までの作業が多く、慢性的な寝不足状態で体がしっかりと休められる状態ではありませんでした。

睡眠を取ることが症状改善に必要不可欠ではありましたが、初回の治療時も徹夜の作業が数日続くとの事で痛みが継続する恐れがあったので自宅で対処的に痛みを抑える方法を伝えました。


体のバランスの崩れや過度の疲労、睡眠不足など色々な問題が重なっていました。今回のような辛い痛みの有無に関わらず、より体全体のバランスを意識した根本的な治療を計画的に行う事を勧めました。





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