top of page

腰痛が酷く、病院でヘルニアと診断(40代男性)

更新日:2020年12月20日

急性ヘルニアと診断され、当院に来院された患者様への施術内容、術後を確認頂けます。


若い頃から腰痛があり、30代で悪化しました。きっかけは特に思い当たりませんが、20代の後半くらいから仕事が忙しくなり、運動不足になったからだと思っています。腰が痛く、時々左足にもしびれや痛みを感じるようになった為、不安になり病院を受診したところ椎間板ヘルニアと診断を受けました。手術をするほどではないと言われたので現在も経過観察中です。しかし症状は以前と変わらず、波はありますが腰痛や足のしびれは続いています。手術も検討していますが、それは避けたいと思っています。

Bさんの主な症状

1:慢性的な腰の張り2:重だるさ(たまに鋭い痛み) 左のお尻から足にかけてのしびれ3:前屈はいいが、腰がほとんど後ろに 反れない

施術後の経過

合計6回のカイロ治療で症状はほぼ改善されました。初回のカイロ治療で症状は術前の4割減まで改善されました。3日後に2度目の来院。症状は3-4割減。2度目の術後が6割減。3度目の来院時には足の痺れは改善されたが一日の終わりに近づくと腰が重だるくなるとのことでした。3、4回目の治療後も6割減程度の症状の改善でしたが、5回目に来院された際には8-9割減まで変化が出てきました。 現在は以前やっていた運動を少しずつ始めて頂きながら、腰の負担をより減らすための股関節周囲の柔軟性UPを目的としたメンテナンスを2週に1度行っています。

担当からのコメント

Bさんは椎間板ヘルニアと診断を受けていましたが、当院で腰に対するストレステストを行った結果、今回の症状は椎間板ヘルニアとは関係がないと判断をしました。それよりも腰椎や股関節の可動域がとても減少している事が腰周囲の筋肉群に無理をかけて今回の症状を招いていると考えカイロ治療を加えて行きました。慢性的な症状のため、症状の改善は劇的とは言えませんでしたが、Bさんにもご自宅でセルフストレッチや腰痛予防の体操などを積極的に取り入れて頂いたので、着実に改善に向けて前進する事が出来ました。

腰痛患者さんで「ヘルニアや腰痛は持病だからどうにもならない」と思っている方が少なくありません。これは半分正解で、半分間違えです。大切な事は諦めずに、ご自分に合った治療法や予防法を正しい頻度、正しい強度で行っていけばしっかりと解決する問題です。ご自分で色々と試してみたが、あまり改善が望めないような方はぜひ一度我々にご相談下さい。



閲覧数:139回0件のコメント
bottom of page