top of page

子供の小学校受験の面接までに、自分の姿勢を改善したいです(40歳女性・主婦)



子供がこの秋に小学校受験を控えています。親として私自身の印象を少しでも良くしたいのですが、もともと側弯症があるため、姿勢を正しくすることが難しいので困っています。


また正しい姿勢の作り方や、意識の仕方もよく分からないので、試験直前ではありますがぜひその方法も知りたいと思っています。


また姿勢の問題ではありませんが、こどもが生まれてからの6年間、小学校受験のために子供と一緒に頑張ってきました。しかし最近は受験直前の緊張感もあり、体の疲れが抜けず、夜ベッドに横になっても背中が痛んで、うまく寝ることができないので、疲労が溜まる一方です。



Yさんの主な症状

・右の肩が下がり、反対に頭は左に傾いている(症状はなし) ・首を後ろに反らすと首の後ろが痛い

・首を左右に向けると首が張ってうまく伸びない

・背中から首の張りをいつも感じている



施術後の経過

●1回目

カイロプラクティック治療で、首の動きにともなう首と肩まわりの症状は半分以下に減りました。姿勢に関しても肩や首、腰の傾きに変化が見られて背筋も伸びてきました。

●2回目

背中の症状は多少あるものの、首周りの症状は前回の施術直後よりも改善が見られていました。姿勢に関しては、首の傾きは若干見られるものの以前よりも上体が起き上がってきました。

●3回目

症状は2度の施術でほぼ改善したものの、姿勢の安定感に欠ける部分がありストレッチや、体の正しい使い方(立ち方、座り方、背筋の伸ばし方)などをご指導させていただきました。またご来院はされていないご主人様への姿勢改善のためのワンポイントアドバイスもお伝えしました。



担当からのコメント

今回のお悩みは、肩や首などのこり症状よりも、お子様の小学校受験面接の際に、親として少しでも良い姿勢を作り、試験で好印象を持たせたいというものでした。


体のバランスと症状は多くの場合で、お互い関係をし合っていることが多く、今回の「姿勢を改善したい」というお悩みにご対応するには、症状を作り出しているアンバランスさにもアプローチをする必要がありました。


また6年間に渡る小学校受験へのプレッシャー下の中で、精神的な疲労も少なくはなく、体と頭がうまく休むことが出来ない状況だったと思われます。


これら神経の過度な興奮は、筋肉の持続的な緊張をもたらし、余計に休みにくい(脱力しにくい)体を作って行ってしまいます。


筋肉と関節のバランスを整えながら、体の休みやすい状態を作り出し、それに並行をして姿勢改善のために必要な体操や意識付けの方法などをお伝えしました。



▼ACカイロがオススメする「姿勢改善」でお悩みの方も手軽にできる「胸、脇の下、首のストレッチ」


首や肩に症状をお感じになる方はにはもちろん、猫背や巻き肩などにお悩みの方にはとても重要になるストレッチです。また首や肩、背中にコリや張り感がある方にも有効です。


1. 胸の前側のストレッチ

腕を動かすときは必ずと言っていいほど、この筋肉に力が入っています。鎖骨の下にある胸の筋肉を押し続けながら、腕もグルグル回しましょう。


2. 脇の下のストレッチ

使っていなそうで、実はとても負担をかけている筋肉。肩を下からサポートしています。指を組んだら、伸びをして、そのまま体を傾けましょう。

3. 首の前側のストレッチ

首や肩こりを改善するための近道です。鎖骨を手で軽く押させて、そのまま顔を天井に向けます。そして右、左とゆっくりと首を動かします。


*ただし首の痛みで後ろに反らすことができない場合は1、2のストレッチを続けてもらい、首の前側は無理をしないでください。





▼関連記事を探す

閲覧数:58回0件のコメント
bottom of page