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インタビュー: 美容鍼灸師、ナオミ先生のACカイロでの働き方

更新日:2021年7月29日


ナオミ オルテガ


神奈川県横浜市出身。 高校2年生のときに、足の怪我で悩んでいたサッカー選手の兄が、1回の鍼灸治療で治る姿を目の当たりにし、専門学校で鍼灸を学ぶことを決意する。高校卒業後、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、救急救命士、介護福祉士を目指す専門学校「湘南医療福祉専門学校」へ入学。 3年のプログラム修了後、国家試験に合格。都内の美容鍼灸院で研修を修了後、2020年8月にACカイロプラクティックへ入社。 現在は週4日の勤務をAC美容鍼灸院で行いながら、週1日は実兄の怪我を1回の施術で治した鍼灸師のもとで、鍼灸の勉強に励んでいる。



Q1.美容鍼灸師になったきっかけを教えてください

A1.鍼灸は兄の治療から。そして美容鍼灸に特化した理由は、自分のにきび跡が美容鍼灸の治療で大幅に改善したためです。


私が高校生のとき、サッカー選手の兄が足の怪我をして、整形外科や病院のリハビリなどに通っていたのですが、どこに行っても治ることはありませんでした。 そのため、兄はいつも歩くことにすら苦労をしていたのですが、ある鍼灸医の1回の施術で治って帰ってきてびっくり!そのことがきっかけで、高校2年生のときに、鍼灸師になるための専門学校へ行こうと決めました。


専門学校に在籍中、たまたま校内の美容鍼灸のポスターを見つけ、興味を持ちその講義に参加したことが美容鍼灸の道に舵を切ったきっかけです。


実は鍼灸の専門学校では美容ではなく、スポーツ系の鍼灸を学んでいました。 もともと自分のニキビ跡が酷く、「自分の肌をどうにか治したい」と思っていたところ、校内のポスターを目にして、美容鍼灸の講座を受けて、とても面白いと感じ、そのままのめり込みました。


もともと美容鍼灸をそこまで信じていなかったのですが (笑) 、自身で施術をして大きな効果を感じたので、美容鍼灸の道に進もうと決心しました。自分と同じような美容の悩みを抱えている女性の役に立ちたいと思ったためです。 日本では、美容鍼灸はまだあまり知られていない美容法なので、今後は少しでもこの素晴らしい鍼での美容法を広めていきたい思っています。



Q2.鍼灸師としてのやりがいは何でしょうか?

A2.お客様のお肌の状態が改善することと同時に、お客様から「ナオミ先生、違うメニューの施術もぜひ試してみたいです!」というリクエストをいただくとき、とてもやりがいを感じます。


美容鍼灸の施術を受けたお客様のお肌がキレイになることはプロとして最低ラインだと思っています。 そのため、美容鍼灸師としてお客様のお肌の状態を良くするのは当たり前だとおもっています。


また、施術のあとに「ナオミ先生にみてもらって良かった!」、「ぜひ、違う治療もやってください!」というお客様からの温かいお言葉をもらえることが一番のやりがいになってます。


一般的に皆様が普段ご利用されている化粧品は、どれだけ高級で優れたものでもお肌の奥、0.02ミリまでしか届かないと言われています。


化粧品だけでは本質的に肌の奥まで届かないので、美容鍼灸を通じて、お肌の奥にある筋肉までアプローチをしていきます。


お客様のお肌本来の美しさを内面からキレイにできること、またお客様の肌質が変わってくることがやりがいの源になっています。



鍼灸の治療前にヒアリングするナオミ先生


Q3.これだけは誰にも負けない! というご自身の強みを教えて下さい。

A3.お客様ひとりひとりに寄り添う力。だれよりも共感できることはわたしの強みです。


美容の問題だけでなく、お客様ライフスタイルまでヒアリングし、オーダーメイドでの施術を行うことを心がけています。


お客様の本質的な、カラダや美容の問題を解決できることが、プロとして大切なスキルです。しっかりとお客様の課題をヒアリングし、美容の課題という外見の部分だけでなく、日頃の心理的なストレスなどからの影響がないのかもお話を伺いながら、それらも考慮して施術をできることが、私の強みだとおもいます。



美容鍼灸の施術中のナオミ先生



Q4.AC美容鍼灸での働き方を教えてください

A4.2020年8月から個人事業主として、AC美容鍼灸院で週4で働いています。


2020年8月より、個人事業主として週4で働いています。 正社員でない理由は、サッカー選手の兄の足を一回の施術で治した鍼灸師のもとで、週1回治療の修行を行っているためです。 週1の方は、美容鍼灸ではなく怪我やカラダの不調に対する鍼灸のため、そちらで学びながらAC美容鍼灸院で行う施術に学んだことを活かせることがすごく良い環境だと考えています。


ちなみに、庭野院長からも日々カイロの考え方を学んでいます。 もちろん鍼灸師のためカイロの施術はできませんが、カイロの考え方を学んでからお客様の施術に活かすことで、より深いケアをお客様に提供できていると日々実感しています。 この鍼灸師でありながら、カイロの知見を学べる環境はACカイロならではの強みだと思っています。



Q5.一緒に働いているメンバーとAC美容鍼灸院/ACカイロ内の雰囲気を教えて下さい

A5.平和で、スタッフ同士が仲がよく、先輩が気にかけてくれる良い環境です。

ACカイロは、とっても平和です!専門知識をもった院長やスタッフがいつも気にかけてくれますし、とても良い雰囲気だとおもいます。


また、空きコマでは院長やスタッフに鍼を打ちながら、カイロをどう鍼灸の施術に取り入れるか、という建設的な議論を行うので、とても刺激になっています。毎日勉強、日々成長です (笑)。




Q6.印象に残っている施術エピソードを教えて下さい

A6.右の頬だけが、たるんでしまっていたお客様のケアを行い、本質的なケアが実施できたこと。


右の頬だけが、たるんでしまっていた患者さんとのヒアリングで、いつも気になってるフェイスラインのお悩み以外に、「お仕事中の職場の環境」についても伺いました。


その結果、お客様の右側にはずっと上司の方が座っているという話になりました。 そしてお仕事中は右側が常に緊張した状態を保持されてしまい、疲れやすくなっていたことが分かりました。


緊張状態が続くと、交感神経が優位になりやすくなってしまうので、疲れが取れず筋肉も硬くなってしまいます。それと同時に血行が悪くなることで、お顔のたるみなども出やすくなっていました。


また交感神経の優位が続くと、東洋医学的に「気」を消耗するスピードが早くなって、疲れや症状なども出やすくなってしまいます。


ヒアリング後は、まずは自律神経を整えるツボを使いリラックスさせてから、(交感神経を落ち着かせる)お顔の右側のケアを重点的に行い、たるみ、お顔の左右さを改善することができました。


今回のケースを通して、鍼灸の治療だけに留まらず、お客様のライフスタイルをヒアリングすることで、フェイスラインだけではなく、職場での持続的な緊張感からくる神経の興奮(疲れ)を抑えて、より本質的なケアができたことは、とても印象に残るエピソードになりました。


Q7.AC美容鍼灸院で働いていて良いなと思っている点と、改善して欲しい点を教えてください

A7.目黒川が見えるこの立地で、働きやすい環境なのでとても良いなとおもっています。 さらに良くしていきたい点は、院内清掃です。


すでにお話した働きやすい環境ということに付け加えて、やはり目黒川沿いにACカイロプラクティックがあるので、その立地の良さは素晴らしいと思います。 中目黒はとても好きなエリアで、仕事がない日も訪れてしまうくらいです。


会社に改善して欲しい点というより、より積極的に改善をしていきたいのは店内の清掃です。お客様にお金を支払ってもらってお越しいただくので、院内の清掃を一層きめ細かく実施し、キレイな環境づくりにより磨きをかけていきたいなと思っています。


Q8.将来一緒に働くメンバーへ一言メッセージをお願い致します!


A10.一緒に協力しあえる方であれば、ACカイロにフィットすると思います。 カイロと鍼灸、両方の知見を深めながら楽しく仕事に打ち込める環境がここにあります。 ホント、働きやすいです (笑)



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