top of page
執筆者の写真庭野 祥

左足の裏の痛みで1年前から走ることが出来ません(34歳男性)

更新日:2021年7月31日



ランニングが趣味だったのですが、1年ほど前から朝起きると左の足の裏(かかと)に痛みが出るようになりました。以前ぎっくり腰の時にお世話になった近所の鍼灸院に1年間通ったものの、今回はあまり良くなりませんでした。昨年までは足の裏が痛くても3〜5kmくらいは走る事が出来たのですが、今は1kmも走ると「踵(かかと)」の痛みがひどくなり、それ以上続ける事が出来ません。インターネットで調べた所、足の裏の筋肉を伸ばすと少し痛みが和らぐような気がします。また病院でMRIを撮りましたが、特に骨に異常はなくトゲなどの変形が起こっている事もないとのことでした。また今は右の腰も張りがあります。関係はないかもしれませんが、2年前にぎっくり腰と坐骨神経痛を左側の腰に患った事があります。




Aさんの主な症状

1:朝起きると左の足の裏、踵の部分が

痛む

2:歩いて足の裏が地面につくと踵に

痛みが走る

3:右の腰に張り感と重だるさ。



施術後の経過

1回目のカイロプラクティック治療で、「朝の踵の痛み」は改善されましたが夕方になるとまた痛みが出て来るようになりました。

2回目の治療では朝の痛みを感じない日が続き、夕方に痛みが出る日と出ない日で波が出てきました。

3回目からは夕方にもほとんど症状を感じる事がなくなり、合計5回の治療で初診時の症状への治療を終えました。



担当からのコメント

足の裏の痛みは足底筋膜炎、腱膜炎と呼ばれるもので踵への慢性的な負荷が要因と思われました。2年前にぎっくり腰を起こしてからなのか腰や骨盤、下半身全体のバランスも崩れており足首、足の関節や筋肉への治療と並行してそれらへのアプローチも行いました。


またお仕事が立ち仕事、趣味でロードバイク(自転車)を月に400km近く乗るという事で足への疲労が溜まり過ぎないように、ご自身で出来るケアの方法も伝えて実践して頂きました。本来ほとんどの症状は「寝て治る」場合が多いです。しかし体に起こっている問題が慢性化、複雑化する事でそれも容易ではなくなる事があります。


そのような時はぜひ当治療院に来て頂き、複雑に絡み合っている問題を整理して一つずつ解決をしていき、「カイロ治療でやれる事」「患者様ご自身が今すぐにやれる事」、「今後やっていくべき事」を見つけ出しそれらを実践する事でより早期の症状改善が見込めます。


壁を使ってできる足とお尻の簡単ストレッチ▼


壁を使った足とお尻の4つのストレッチをご紹介します。


足腰のバランスを整えるためにとても有効的です。ぜひお試しください。




▼関連記事を探す

閲覧数:11回

Comments


bottom of page