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側弯症のため肩こり、手のしびれ、腰痛があります(36歳女性)

更新日:2019年6月18日



小さい頃から側弯症(そくわんしょう)で、そのためか慢性的な肩こりや腰痛があります。疲れてくると右腕にしびれのような重い感じがでてきます。また、肩こりが酷くなると、頭痛になったりやる気がでなかったりします。そういう時には睡眠も浅くなるので、疲れがなかなか抜けません。私は元々関西出身で、20代の頃は地元のカイロプラクティックに通うことで側弯症の負担を減らして体調を整えていました。東京に転勤をして早4年になりますが、最近はめっきり体のケアすることもなくなってきました。



Aさんの主な症状

1:肩こり

2:右側の腰痛

3:右腕が疲れる

4:頭痛

5:右アゴの痛み

6:側弯症



施術後の経過

初回のカイロプラクティック治療で、まず右腕のしびれと重だるさが改善されました。2回目の治療後に他の1〜4の症状も改善され、3回目の治療前には体の状態も安定しており症状の再発も確認出来なかったため治療を終了しました。


側弯症を治す治療ではありませんが、疲れがたまると負担のかかりやすい体の部分があるため定期的なメンテナンスを勧め、ご本人の意思で現在も3〜4週に1度来院して頂いております。


担当からのコメント

側弯症の多くは成長期の段階に、何らかの原因で背骨が曲がってしまう状態を言います。曲がっている背骨を真っ直ぐにすると体に良さそうなイメージがあるかもしれませんが、実際には曲がっている背骨の状態よりも一つ一つの背骨が正常に働いているかがとても重要になります。骨盤、背骨の働きを整えるカイロ治療を行い、また筋肉へのアプローチも行いました。

腕のしびれに関しては肩甲骨周りの筋肉から起こったもので、首が原因のものではありません。夏の暑い時期は体も柔らかくなることが多いのですが、これから秋になり涼しくなるにつれて気温が下がってくると、体が固まってしまい不調を訴えることが多くなります。


治療も大切ですが、暑い時期から涼しくなるときに体の水分量が低下する恐れがあるため涼しくなって「喉の乾きを覚えなくなったときこそ」水分補給をお忘れなく!!




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